永世中立国のスイスの通貨フランはどのような特徴があるのでしょうか。
スイスフランはスイスが永世中立国であることから戦争やテロが起こったときにはよく買われる通貨です。また、ユーロの動きにも連動する場合があります。
たとえばアメリカがテロや戦争の危機になると米ドルが売られスイスフランが買われます、ニューヨーク同時多発テロの時はスイスフランが値上がりしました。
北朝鮮で核実験が行われた時は円が売られスイスフランが買われました。
このように「危機を回避する通貨」として売買されることが多い通貨なのでたくさんの現金をスイスフランで外貨預金のように持っている人たちも世界中では少なくありません。
カナダはオーストラリアやニュージーランドのようなたくさんの資源をもつ資源国です、特に石油が有名です。
地理的にはアメリカに近いので米ドルに近い動きをすることがよくあります。
カナダは経済が安定していますのでカナダドルは優良な通貨と考えられています。
原油高になるとカナダドルは高くなるようです。
ただ金利が低いので長期の投資には向いていません。
カナダドルの相場は米国経済と連動性が高いのでニューヨークの為替相場が動く時間帯に積極的に売買されています。
カナダは石油やパルプの原材料の材木、天然ガスの生産輸出量が多い資源大国ですから原油価格などが上昇した時に買われる傾向があります。OPECなどの石油政策には敏感に反応します。
アメリカと地理的に近いことから、米ドルに近い値動きをよくします。
豪ドルやNZドルほどではないですが日本円より高金利で、長年の経常黒字・貿易黒字から安定感のある通貨としてよく取引されています。
ニュージーランドドルは同じオセアニア地域の豪ドルと連動して動く傾向があります。
ニュージーランドドル(NZD)は豪ドルと同様にスワップ金利の高い通貨として有名でFX取引でも人気のある通貨です。ニュージーランド(以下NZ)の金利はオーストラリアより高く、主要国では最も高い水準になっています。
NZドルの値動きは豪ドルと似た動きをするのが特徴です。ただ、値動きはNZドルのほうが豪ドルよりも動きは大きいようです。 米ドルが上昇すればNZドルは下降しやすいのも豪ドルと同じ特徴です。
NZと豪州は、どちらも「資源国」であることも共通しています。ただし、オーストラリアが鉱物資源が豊富なのに対しNZは「羊」に代表されるように、農産物資源が多いのが特徴です。
このため経済の動きにそれほど敏感でなく比較的安定しています。
NZドルは高金利通貨であるため、金利動向に注目して取引をしましょう。
豪ドルの特徴は鉄鉱石などの地下埋蔵資源が多い資源国で政情が安定している点です。
金利も高く長期的な投資として世界中から注目されています。
オーストラリアドル(豪ドル、AUD)の大きな特徴は、資源国通貨であることと、高金利通貨であることです。
資源国であるため、先物取引など経済的な商品市況の値動きにつられて動く傾向があります。商品市況が上昇すると輸出額が増えるためオーストラリアの経済が良くなるからです。
また、オーストラリアは南半球にあるのでトラブルの多い北半球の事件、事故に巻き込まれにくいのもオーストラリアドルに人気がある理由のひとつです。
オーストラリアの政策金利は高い水準でその高金利が豪ドル人気となっています。
値動きの特徴としては、米ドルの値動きと逆の動きをするようです。
米ドルが下降すると、資源国通貨、高金利通貨を材料に買われやすく、米ドルが上昇すると、経常赤字国である面が売り材料として見られがちです。
豪ドルは「高金利」が魅力となっているので、金利動向が話題になることが多いようです。このため豪州の中央銀行(RBA)の毎月1回の政策金利の発表にはチェックするようにしましょう。
ドルの次に押さえておかなければいけないのがユーロです。
2004年に欧州でユーロが本格的に導入されて以来、各国で積極的に取引されるようになりました。
第二の基軸通貨として地位を確立しつつあります。
ユーロは大きな特徴としてドルの動きと反対の動きをする傾向があります。
世界の為替市場で一番取引金額の多い通貨ペアがドル/ユーロです。
つまり、ユーロを売ってドルを買う、またはドルを売ってユーロを買う取引が多いのでユーロはドルと反対の動きをすることが多いです。
これは例えばアメリカでテロが起きた場合などにリスクを回避する目的でユーロが買われる傾向があるという事です。
また、円とユーロの関係を見る場合はドルの動きも見る必要があります。
ドルはアメリカ、ユーロは欧州、円はアジアと世界で取引されている3大通貨です。
ユーロ/円で動きがある場合はドル/ユーロで動きがあるかを見てどの国の通貨にお金が集まっているのか動きを観察しましょう。
ユーロを動かす為替要因としてはヨーロッパの景気の動きがあります。
特にドイツの景気動向に影響されやすいのでドイツの雇用統計などの数値はチェックした方がいいです。
また、欧州とアメリカでは貿易の不均衡が少ないのでドル/ユーロの動きは金利差で変動することがよくあります。
ドルの金利が上がればユーロ売り、ドル買いですしユーロの金利が上がればドル売り、ユーロ買いになる傾向が強いようです。
FXで取り扱われる通貨でもわかりやすい通貨の一つと言えます。
また欧州全体の金融政策を決める欧州中央銀行(ECB)の要人の発言にも注意しておくべきです。
FX初心者のあなたにとって一番なじみがあるのが米ドルではないでしょうか?
それもそのはず米ドルという通貨は世界で標準とされている通貨です。
■政治・経済の情報がいつでも入手しやすく材料が豊富なのでトレンドも読みやすい初心者向きのつうかです。
■為替の方向がドル高に向かっているときはゆるやかに推移するけど、一たん下落しだすと速い通貨です。
■基本的な相場の流れを掴むには各国の政策金利に注目しましょう。
全世界の石油や穀物類の先物市場では米ドルで決済が行われます。
つまり米ドルは世界中で使われている通貨なのです、これを基軸通貨といいます。
毎日、新聞、テレビ、インターネットのニュースでアメリカの話題を聞かない日はないくらいです。
そしてあなたもニュースでよく目にしませんか?
今日の終り値は1ドル=10※.××円でした。
さて、このことがFXとどう関係してくるのでしょうか?
アメリカの経済やそのほかの政策を無視してFXで稼ぐことは難しいです。
FXの取引でアメリカ関連の情報のうち次の点は注意するポイントとして頭に置いておきましょう。
①アメリカの通貨介入
②アメリカ国内の景気動向
③アメリカの為替政策
①アメリカの通貨(為替)介入 重要度ナンバーワン
ドル高ドル安政策
これが一番為替市場に与えるインパクトが大きいと言っていいでしょう。
為替の動向を読む時は、景気よりも政策を重視です。
なぜなら、いくら景気がよくても強制的に為替介入に入ることで局面は一気に変わります。
一番分かりやすい例は1985年の「プラザ合意」です。
この政策によって円高が一気に進みました。
この時点では円が安すぎると各国が判断して協調介入もありえるぞと市場に警告したのです。
その後も世界の情勢を見ながらこのような介入が行われていてその度に局面が変化しています。
通貨(為替)介入は一時的な場合もありますがかなりFX市場に影響を与えることが多いのです。
②アメリカ国内の景気動向については
アメリカ国内の景気がよければ当然ドルが買われます。→ドル高傾向ですね。
また、アメリカ国内の雇用統計にも外国為替は敏感に反応します。
失業者が多いなどのニュースが流れるとドル売りされる傾向がありますので注意が必要です。
そして、アメリカの株価も為替市場に影響を与えますのでニュースで今日のニューヨークの株価をチェックするのは忘れてはいけません。
③アメリカの金利政策については
金利を上げるか下げるかというニュースですね。
これはスワップ金利が変わりますのでFXで投資している人はチェックしないといけません。
金利が上がると高い金利を求めてドルが買われる傾向があります。
FXで取り扱うことのできる通貨は20種類以上あります。
初心者は各国通貨の特徴をしっかり理解して必勝法を身につけましょう。
プロの為替取引はもちろん世界中の通貨を取引しています、ただ初心者には東南アジアやアフリカ、中南米の政情が不安定な通貨を扱うのは危険すぎます。
クーデターが起こって通貨の切り下げや為替市場の凍結があったりします。このような通貨はプロに任せて我々初心者は下記の通貨で十分稼ぐことができます。
初心者にお勧めの通貨は
*米ドル
*ユーロ
*豪ドル
*ニュージーランドドル
*カナダドル
*スイスフラン
この6つで十分でしょう、この中で最初は1,2の通貨でFXの取引をしてみてなれたら他の通貨も扱うようにすればいいでしょう。
最近は各FX取引業者は香港ドルや南アフリカランドも取り扱う所が出てきました、香港ドルは中国元に影響されやすいですし、南アフリカランドは南アフリカが金やダイヤモンドの産地なのでこれらの相場の動きに注意しましょう。