オーシーオー注文を説明します。
オーシーオー(OCO:One Cancels The Order)
FXの取り引きは相場での価格変動が非常に速いので、FXを始められばかりの方は戸惑うかも知れません。
FX取り引きをする時にOCO注文は非常に有効で便利な注文方法です。
OCO注文をきちんと把握すれば初心者でも必勝法を身につけることができます。
OCO注文は、2つの指値注文を同時に出して、一方の注文が成立したら、もう一方の注文が自動的にキャンセルになる注文方法です。
利益確定の指値決済注文と逆指値決済注文(ストップロス)をセットにした注文ができます。
この注文方法では、相場が自分の予測通りに動いた時に、逆に予測に反して動いた場合のどちらにも対応することができます。
決めた値段以上になったら”買う”or”売る”または、いくら以下になったら”買う”or”売る”といったときに有効な注文方法です。
たとえば、今現在、118.00円で買ったドル円のポジションを持っていると仮定します。
そして、120.00円になれば利益確定し、117.00円になったら損きりしたい場合には、オーシーオーで120.00円の指値決済注文、117.00円で逆指値決済注文を出します。
利食いと損切りの注文をあらかじめ出しておくことで、相場が急に大きく振れた場合でも、利益確定や損失限定のタイミングを逃すことがないので、FXをトレードする上でとても安心です。
FXの取引ではいつも利益が出るわけではありません、OCO注文を上手に使ってトータルで稼ぐ必勝法を身につけてください。
イフ・ダン( IFD:If Done)注文を解説します。
イフ・ダン注文とは、二段階の条件で指値注文を出すことができる注文方法です。
たとえば、ポジションを確定させる一次指値注文が成立した後に、二次指値注文が有効になり、この二次注文が決済注文になる注文方法です。
そして、いくら以下になれば買って、いくら以上になったら売りたい、といった場合に非常に有効な注文方法です。
特にFXの相場の反転を予測した場合などに最適です。
たとえば、今、相場は下落しているが反転の可能性が出てきたときや、逆に相場
は上昇しているけれども、限界が近いと判断したときなどです。
具体的には、米ドル円相場が1ドル、115円だと仮定した場合、相場が114円まで米ドル安・円高が進めば米ドルを買い、その後、相場が反転し、116円になったらドルを売り、利益を確定したいとします。
その場合の注文の出し方としては、一次指値注文に114円の米ドル買い注文を出して二次注文として116円の米ドル売り注文を出します。
上述したことからイフ・ダン注文により、ポジション取り(買い注文)の予約と利益確定の決済注文(売り注文)を一回でできます。
米ドルを例にして解説すると
指値注文は基本的に「米ドルを○○円で○○通貨売る(買う)
成行注文はいくらでもよいから「米ドルを○○通貨売る(買う)
です。
値段を決める注文の方法を、「指値注文」、値段を決めないい注文の方法を「成行注文」と言います。
1.指値注文
【例1.米ドルを買う場合】
例えば現在のレートが115円の時、指値を114円にして注文を出した場合、レートが114円に下がったときに注文成立です。買いのポジションを持つことになります。
つまり、114円に相場が下がらないと注文が成立しないのです。
【例2.米ドルを売る場合】
例えば現在のレートが115円の時、指値を116円にして注文を出した場合、レートが116円に上がったときに注文成立です。売りのポジションを持つことになります。
つまり、116円に相場が上がらないと注文が成立しません。
2.成行注文
売る場合も、買う場合も、その時のレートで注文成立です。
買いたいときに買えない、売りたいときに売れないというリスクはありませんが、「いくらで約定されるかわからない」というリスクがあります。
為替レートが激しく動いている時は避けたほうが無難です。
ほとんどのFX取引業者では、新しく買いまたは売りを行う新規注文と、手持ちのポジションについて買いまたは売りを行う決済注文を分けています。
また、手持ちのポジションと同一の通貨ペアを新規に逆売買した場合、手持ちポジションが自動的に決済される業者と、売り買い両方のポジション(両建て)が生ずる取り引き業者とがあります。また、両建てを認めていない業者では、新規に逆売買することで手持ちポジションの一部または全部を自動的に決済することができます。
IFDはIf doneの略です。最初の注文が成立したら有効になる決済注文を両方合わせて出すことです。例えば、USD/JPY=120.00で指値の買い注文と、これが成立したら有効となる121.00の指値の売り注文を合わせて出します。
OCO (One Cancel Other)は2つの注文を合わせて出し、一方が成立したら他方を自動的にキャンセルすることです。例えば、USD/JPY=120.00の買いポジションを持っていて、121.00の指値の売り注文と119.00の逆指値の売り注文を出すような場合です。
また、IFDとOCOを合わせて出すこともできます、IFOと言われています。
ほとんどのFX取引業者では、無期限の注文と期限付きの注文を認めています。期限付きは、デイオーダー(その日のNYクローズ時間:日本時間の午前5時まで)、ウィークオーダー(その週の金曜日のNYクローズ時間まで)があります。時間単位あるいは日単位で期限を指定できるFX取引業者もあります。また、期限付きの注文を認めていない業者もあります。