ほとんどのFX取引業者では、新しく買いまたは売りを行う新規注文と、手持ちのポジションについて買いまたは売りを行う決済注文を分けています。
また、手持ちのポジションと同一の通貨ペアを新規に逆売買した場合、手持ちポジションが自動的に決済される業者と、売り買い両方のポジション(両建て)が生ずる取り引き業者とがあります。また、両建てを認めていない業者では、新規に逆売買することで手持ちポジションの一部または全部を自動的に決済することができます。
IFDはIf doneの略です。最初の注文が成立したら有効になる決済注文を両方合わせて出すことです。例えば、USD/JPY=120.00で指値の買い注文と、これが成立したら有効となる121.00の指値の売り注文を合わせて出します。
OCO (One Cancel Other)は2つの注文を合わせて出し、一方が成立したら他方を自動的にキャンセルすることです。例えば、USD/JPY=120.00の買いポジションを持っていて、121.00の指値の売り注文と119.00の逆指値の売り注文を出すような場合です。
また、IFDとOCOを合わせて出すこともできます、IFOと言われています。
ほとんどのFX取引業者では、無期限の注文と期限付きの注文を認めています。期限付きは、デイオーダー(その日のNYクローズ時間:日本時間の午前5時まで)、ウィークオーダー(その週の金曜日のNYクローズ時間まで)があります。時間単位あるいは日単位で期限を指定できるFX取引業者もあります。また、期限付きの注文を認めていない業者もあります。