ドルの次に押さえておかなければいけないのがユーロです。
2004年に欧州でユーロが本格的に導入されて以来、各国で積極的に取引されるようになりました。
第二の基軸通貨として地位を確立しつつあります。
ユーロは大きな特徴としてドルの動きと反対の動きをする傾向があります。
世界の為替市場で一番取引金額の多い通貨ペアがドル/ユーロです。
つまり、ユーロを売ってドルを買う、またはドルを売ってユーロを買う取引が多いのでユーロはドルと反対の動きをすることが多いです。
これは例えばアメリカでテロが起きた場合などにリスクを回避する目的でユーロが買われる傾向があるという事です。
また、円とユーロの関係を見る場合はドルの動きも見る必要があります。
ドルはアメリカ、ユーロは欧州、円はアジアと世界で取引されている3大通貨です。
ユーロ/円で動きがある場合はドル/ユーロで動きがあるかを見てどの国の通貨にお金が集まっているのか動きを観察しましょう。
ユーロを動かす為替要因としてはヨーロッパの景気の動きがあります。
特にドイツの景気動向に影響されやすいのでドイツの雇用統計などの数値はチェックした方がいいです。
また、欧州とアメリカでは貿易の不均衡が少ないのでドル/ユーロの動きは金利差で変動することがよくあります。
ドルの金利が上がればユーロ売り、ドル買いですしユーロの金利が上がればドル売り、ユーロ買いになる傾向が強いようです。
FXで取り扱われる通貨でもわかりやすい通貨の一つと言えます。
また欧州全体の金融政策を決める欧州中央銀行(ECB)の要人の発言にも注意しておくべきです。